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トレーナーについて教えてQ&A




イルカとトレーナーとの信頼関係は私たちの想像以上のものでした。
えさやりが終わってもわざと口からえさを出して「もっと遊ぼうよ〜」となんども
トレーナーに甘えていた姿がとても印象的でした。




■トレーニングは一日何時間? どんなトレーニングをするの?

●トレーニングというよりも、一緒に遊んでいるという感じ。

●ライブに出ているイルカには最後にえさをあげる時間が新しいことをするトレーニングの時間に
 なるので1日10〜20分。

●訓練もイルカにやる気がなければできないので、そんな時は、えさをあげるだけになる。
 訓練が遊びでなくなるとだめなので、イルカ次第。


■イルカはトレーニングと本番の違いを理解している?

●ライブではトレーナーのほうが、お客様と接しているので、訓練の時のように、イルカのペースで
 ライブができないことがあるので、集中して遊んでくれないことを感じると、やる気を損ねたりする
 ことがある。


■イルカがトレーナーの言うことを聞かないことはある?

●基本的には言うことを聞かすというスタンスではない。

●ライブでも、指示どおり行わなくて怒ったりすると、それはイルカにとって遊びではなくなるので、
 そういう時も「じゃあ、違うことして遊ぼう」というように切り替える。


■トレーナーの仕事をしていてよかったこと、悲しかったことはなに?

●よかったことは赤ちゃんが生まれて、新しい仲間が増えた時。

●訓練の時にイルカとの息があった時。元気でいてくれること。

●亡くなってしまう時は悲しいというより悔しい。
 もっと注意深く見て、病気などを早く発見できていたら…という悔しさがあるので
 繰り返さないように努力している。


■トレーナーになるには学校の勉強と、それからどんなことをするの?

●特に学校や資格などないのでどなたでもトレーナーになれる。

●日本にイルカを飼育している水族園は30くらいあるが、一箇所のトレーナーの数が仮に
 10名程度だと、おおよそ全国で300人くらいになるので、かなり狭き門になる。

●水産や畜産などの動物関係の学校を出ている人が多少は有利ではあるが、絶対ではない。


■トレーナーになった動機?


●動物の能力をうまく訓練して、組み立ててお客様に見てもらいたいと思ったことががきっかけ。
 しかし、実際には、そのような考えではイルカに通用しないことがわかってきた。
 イルカはイルカの意思で行動するから、イルカとのコミュニケーションを大切にしなければならない。



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