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  派遣社員の憂鬱・・・。 vol.1 byパンマン
派遣社員として職を転々とし続けた
現在ぷー太郎主婦

はじめまして。 

派遣社員暦8年のパンマンです。

私が派遣社員として働くようになった頃はバブル後だったけど、今ほど

不景気でもなく、そろそろ人件費も節減したほうがいいかも・・・と会社側が

思い始めた時期だったと思う。

今、神戸市内の一般事務の時給は1300円いただけたらバン万歳!だけど

私の初時給はなんと1580円。

たいしたスキルもなく、今思えば、給料どろぼーに近いかも。

なんでもかんでも「ハーイ」と笑顔で答えていただけの毎日だったような。(^^;

仕事内容も営業事務ではあったけど、主な私の仕事は電話応対とお茶汲み。

企業担当者のおじさまも、初めての派遣社員ということでかなり親切というか

すごーく甘やかして下さった。

昔から暑さが大の苦手な私。真夏の炎天下の日に銀行へのお使いを頼まれた。

もちろん行くつもりではいたけれど、何気なく隣の社員の女の子に「暑いやろなー」

と言ってしまった瞬間、担当のおじさまは大慌てで「いーよ、いーよ、俺が

行ってくるから」とおっしゃるではないか。

あっ、いや、そ、そんなつもりじゃ・・・。

「いえっ、それぐらい行って来ます。大丈夫ですから」と私も社会人として頑張った。

ゴーマン女じゃあるまいし、仕事だもの、行ってくるさー。

けれど結局、おじさまの粘り勝ちで私は涼しいクーラーのもとでボケーっと

その日を過ごさせていただいた。

決してナメてしまったわけではないが、スタートがこのようなお姫様状態だった

お陰で”女は愛嬌”さえあれば生きていける・・・なんて勘違いしてしまったかも。

このあと数々のどん底に突き落とされるハメになろうとは・・・。 とほほ。>_<

最初の派遣先は男性社員が多く、そう若くはなかった私でもそれなりに

ちやほやしてもらえた。

豪華な食事も数々ご馳走になったなー。
 
後にも先にもタダで食事ができたのはここだけであったけれど。

以後、景気の低下と年齢の上昇とともに、どの派遣先でもほとんど自腹での

「飲み会」となるわけである。

酔ったおやじのお酌をしなくてはならないうえに5000〜6000円は徴収され、

普段、しかめっ面のお偉い上司が「君は何カップだい?」なんぞ聞いてくる。

き、きもい。酔った勢いとはいえ、セクハラで訴えるぞ!このエロじじぃ。

「飲み会」などというものは、ボーナスも寸志さえもらえない派遣社員にとっては

無駄遣いも甚だしい。

少々気まずい思いもしたけれど以来、ほとんど欠席し続けた。
  
これも派遣社員の数少ない特権というものである。



[その他の憂鬱]
憂鬱vol.1
憂鬱vol.2
憂鬱vol.3
憂鬱vol.4
憂鬱vol.5
憂鬱vol.6
憂鬱vol.7
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